誕生花
スタイリストの髙浦です!
連投で花の話になりますが、誕生花というものがあります。
その日に生まれた人の、その日のための花。
日付には意味があるのか定かではありませんが、古代ギリシアにはそのような思想が見え隠れしています。
ギリシア・ローマの人々は
「自然界にはそれぞれを司る神がいる」
と信じていました。
その考えは、さらに
「時間や月日といった『時』にも同じように神が存在する」
という考えを生み出します。
花や木々は神秘的な力を秘めており、神からのメッセージをその身に宿すとも信じていたそう。
こうした点から、何か意味があってこの日に生まれてきたのではないかという発想を持つようになりました。
諸説ありますが、ギリシア・ローマの人々のこうした思想が、誕生花のきっかけのひとつと考えられています。
その時代の人々にとって誕生花は自分を守ってくれる一番身近な守護神であり、幸福や愛、富をもたらしてくれる神の御使いだったのかもしれません。
そんな私は4月23日。
誕生花はカンパニュラです。
あなたの誕生花は?