今年のSuns ☀︎

 

 

 

こんにちわ!

アシスタントの古川です!

 

 

 

 

 

今回は、前回の後半!

 

 

今シーズンのフェニックスサンズの総まとめです!

 

 

 

まず、今シーズンのチームと昨シーズンのチームの違いを説明します!

 

 

昨シーズンは、西地区最下位で4シーズン連続で82試合中25勝を挙げれなかった。

 

 

敗因としては、近年のドラフトでの失敗と、エース デビンブッカーのポジションであった!

 

 

点を取る事においてはブッカーは、NBAでもトップクラスの才能を持っている! 若い選手の中では1番点が取れる選手です! 実際、NBAで6人目となる1試合70点オーバーをしたのも22歳の時でした!

 

 

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そんなブッカーは、本来点を決めるポジションのフォワードの位置に置くのが正しいのですが、

 

 

このチームには、司令塔と呼ばれるガードが居ないのです。 居たとしてもNBAのスタメンになれる実力はなく、ブッカーは、司令塔として試合の流れを作りながら、1番の点取屋としても動かなきゃいけないので、チームの負担をかなり抱えていたのです。

 

 

 

 

それが改善されたのが、今年です!

 

 

ブッカーが得点に専念できるように、チームはベテランガード、リッキールビオを獲得し、彼に試合を作る役割を任せます!

 

リッキールビオは、得点能力は低いものの、NBAでもトップクラスのパス能力と試合を作る能力、更にバスケIQが高いので彼のパスひとつで味方がフリーになれるので、彼をこのチームに迎えたのは良い選択でした!

 

更にこの時のリッキールビオは、シーズン開幕前に行われた、ワールドカップにて、スペイン代表として参加し、スペイン代表をうまくコントロールして優勝に導き、自身もワールドカップにてMVPを受賞して波に乗っていた。

 

 

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もう既にこの時点で、ブッカーが得点に専念できるので今年のサンズは、生まれ変わるくらい強いと言われていました!

 

 

 

シーズン開幕後すぐにその強さは見られ、優勝候補を相手に8点差で勝利し、その後もいつもの勝率ペースを遥かに上回る流れで勝ち星を重ねていき、西地区の中で5、6位とかの位置を維持していました!

 

 

所がここで問題が起きます!

 

2017年にドラフト1位で指名された、センタープレーヤー、ディアンドレ エイトンが薬物検査に引っかかり25試合の試合停止になる。

 

 

エイトンは、かなり優秀なセンターだっただけにこれは痛かった、、、、、、。

 

 

だが、その控えとして入っていたアーロン ベインズ、彼が爆発した!!!!!

 

 

ビックマンながら、3Pシュートが入るわ入るわで、この時期は、色んなシューターを上回るNBAで1番3P成功率が高かった!

 

 

 

そのお陰もあり、少しは上位でいられたもののまたすぐチームは下位に落ちていきました!

 

 

ただ、チームとしてはとても良い状態を保っていて!

 

 

強いチーム相手には、それなりに勝てたり、惜しい試合がいくつもあった、

 

その逆に、絶対に落とせない勝てる試合でうまく行かずに負けてしまう。

 

 

 

これがデカかった! 勝てる相手には勝てなければ行けない! 勝ち癖がこのチームにはまだなかった。 ここ数シーズンずっと最下位の位置にいて、その上若手中心の選手のチームなので、NBAでは負け癖が強く付いていたのです。

 

 

 

それをうまく払拭するには、それなりの時間が掛かるので、今シーズンはそれなりにチームをうまく回せれば上出来でした!

 

 

 

 

シーズンがおしまいに向かう途中で、コロナにより中断、、、、。

 

 

 

これがめちゃくちゃ良い流れを呼び込みました!!!!!

 

 

コロナ期間に、若手の選手たちがめちゃくちゃ練習してたんです!!!!!

 

 

シーズン再開後は特別な形で、スタートし、

 

 

西と東で、プレーオフ(上位8チームで行われるシーズン後のトーナメント)に行ける可能性のチームだけをピックアップして、行ける可能性のないチームはそこでシーズン終了。

 

西地区からは15チーム中13チーム

東地区からは15チーム中9チーム

 

が選出され、13チームの最下位としてランクイン! 

 

 

 

ここから先は、前回書かせていただいたブログの内容です!

 

 

 

 

 

 

 

 

8戦全勝を飾った、チームには、今までとは格段に違う点が多くありました!

 

 

 

 

まずはディフェンスです!

 

 

今までサンズは、ディフェンス意識がかなり低かった! ディフェンスを教えるコーチがそもそも良くなかったんですが、中断中に、コーチが入れ替わりそのコーチとチームがうまくフィットしました!

 

それにより、選手1人1人のディフェンス意識が高くなり、良いディフェンスからの良いオフェンスという最高の流れを作りました!

 

 

 

中でも、僕が個人的に中断中にたくさん練習したんだろーなと思う選手が、

 

ミカイル ブリッジス

 

キャメロン ジョンソン

 

ジェボン カーター

 

この三選手!!!!!

 

 

彼らの対人ディフェンスでの活躍がなければ、8連勝は生まれなかった!!!!!

 

 

しつこく相手に付いていき、隙あれば手を伸ばしてボールを奪いに行く!

 

中断前は、控えとしてまぁまぁな選手が再開後には、このチームに必要なピースになっていた! これは本当にプラスです!

 

 

 

それと、サンズはベンチ選手の得点数が少ないとずっと課題になってました!

 

スタメンだけを見れば、他のチームには絶対に劣らない強いスタメンです!

 

 

そのスタメンを交代に休ませている時に、ガクッと得点が伸びない。 リードしていてもここで点差を詰められたり、接戦だと離される。

 

 

この部分を支えた選手は、

 

 

キャメロン ペイン

 

ダリオ サリッチ

 

ジェボン カーター

 

 

この3選手!

 

ドライブ、スリーポイント、ゴール下各々が必要な所でしっかり得点を取ってきてくれる!

 

しかもこれが熱のこもったプレーだから、その熱いプレーにチームの興奮と集中力がググッと上がる!

 

ベンチで休んでるスタメンも、今までとは違い落ち着きながらかつ、テンションを維持しながら休めるのでとても大事でした!

 

 

特にキャメロン ペインは、司令塔ルビオの控えとして本当によくやった!

ルビオの控えが居ないってのも課題になっていて、そこを見事彼が補ってくれた!

うまくゲームをコントロールして、自らも点を取れる!更に熱いディフェンスで相手のミスを生み出してから、オフェンスに展開する!

 

 

 

 

 

良い点を出してもキリがないくらい、みんなが、成長して帰ってきた!!!!!

 

 

 

 

 

 

そんなに良いチームなのに、なんでプレーオフ進めないの?ってなると思う。

 

 

 

 

 

ここからは個人的な感想になります!!!!

 

 

 

 

まず初めに、リーグ全体を通して!

 

 

 

西に強い選手が集まりすぎだ!!!!!!!!

 

 

なんで、13チームでトップ8を争っているのに

東では、9チームで争っているのですか、、、?

 

 

因みに勝率で行くと、東にサンズがいた場合。

 

西では10位だが、東では8位になります。

しかも実際東に移っていたら、東地区での試合数が多いので、今年39勝したサンズも10試合は多く勝てたと思うので、東の6位くらいにはなってると思います!

 

 

これはサンズに限ったことだけではなく、西にある8位より下の6チームは東に移れば確実にプレーオフに行けるくらい

 

 

西が強く、東が弱い。

 

 

そんな位置づけになってます!

 

 

それを表すかのように、ここ最近でオールスターゲームの体制も変わり。

 

 

西のオールスター vs 東のオールスター

 

の体制から

 

西のオールスターと東のオールスターを選出して、西東それぞれで1番票が多かった選手を互いにキャプテンとして、キャプテンが西と東オールスターの中から選手をピックアップする形になりました!

 

 

 

これも、オールスター戦をやった時に、ここ数年西がボロ勝ちしてしまうので新しい制度に変わったのです。

 

 

 

 

 

 

本当に!!!

 

 

 

西は厳しい、、、、、、。

 

 

 

 

が、西でプレーオフに進めたらそれなりにかなり強いチームという事になるので、、、!

 

 

 

 

このまま頑張って欲しいい!!!!!!

 

 

 

 

以上! 今シーズンのサンズでした!!!!

 

 

 

 

ポテンシャルの高い選手は揃ったので、この勢いのまま、来シーズン!目指せプレーオフだ!!!!!!