Galileo galileiはやはりパレードである。

 

 

 

 

 

こんにちわ!スタイリストの古川です!

 

 

 

 

毎冬ぼくは、"Galileo galileiSIREN " を聴く。

この曲がとても好き。

 

 

歌詞は以下の通りである。

 

" 昨日の晩から君は月を見てる 朝日が昇っても月は見えるの?
声をかけても聞こえていない そんなところが僕は嫌いで好きだった

カレンダーを破る音で目覚めた冷たい朝はいつだっけ
寝ているうちに雨が降って止んで テレビからインチキ女の声がする
「毛布の中で活きる革命家は死ねよ」そんな感じのこと話してた
同じような日々をぐるぐる周り 三周くらいして人は死んでいく

分かりきったこと言っているだけ それでもここから抜け出そうぜ
決まったやり方で僕らは幸せになんかなれない

サイレンが鳴って耳をつんざいた やっと君は月を見るのをやめた

急いで散らばった欠片を集めて 君の気付かないうちに隠した僕は
毛布の中へ

優しいだけの言葉が僕の口からシャワーのように吹き出して虹を作る
七色に光る綺麗な虹を「汚い色ね」って君は笑って泣く

また降りだした雨の中 かき消した虹の色は忘れて
反射しあうガラスの欠片みたいに僕らは擦れ合った

サイレンが鳴いて耳をつんざいた 触れ合った指はもうすぐ離れてく

毛布の中からそっと片足を出して冷え切った部屋から早く出ていこう
カレンダーを破る音で目覚めた冷たい朝
いつだっけ ねぇいつだっけ
外で月を見ようよ 僕はそれを見ているよ
もうそれだけでいい
本当にそれだけでいい

いつもと同じ 君は月を見てる これからどうしようかなんて考えてない
バックミラー越し 君と目が合う サイレンの音から遠ざかっていく "

 

僕が紹介した曲を、友達は次の日には感想を聞かせてくれた。

 

その感想から、僕と友達のこの曲への考察が始まる。高校2年の中間休み。

 

ぼくは、覚醒剤に囚われた彼女が狂っていく。そして捕まってしまう。そんな物語だととった。

 

それが正解か不正解かは、作詞の尾崎裕樹のみ知る答えであるが、僕と友達は満足した。

 

 

そしてこの曲が収録されてるアルバム。

 

" パレード "

 

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このアルバムは、僕がGalileo galileiを好きになるひとつのきっかけのアルバムである。

 

もう解散してしまって、新譜は出ないが、この先も変わることもない最強のアルバムの一枚だ!

 

パレードに収録されている曲のどのメロディも歌詞も当時高校生だった僕の胸を強く突き刺す。青春の難しさと苦さが、心地いい歌詞で表現されててそれが気持ちよかった!

 

 

 

あーーーーー戻りたい!!!!!