発酵食品と偶然
スタイリストの髙浦です!
納豆や味噌は日本を代表する発酵食品ですね!
好き嫌いは分かれますが、私は大好きです😊
同じくチーズも沢山の種類がありますが、等しく発酵食品です。
発酵とは何か?腐敗との違いは?
違いは単純、腐っている状態は同じだけど人体に益か毒か。
発酵は身体に有益な状態の腐敗です。
だからどの発酵食品も、身体に良いとされているんですね👌
納豆、チーズ、キムチ、ヨーグルト、味噌など…
発酵食品ではないですが、ところ天やこんにゃくなどもそう。
すべて偶然が生んだ食材。
人々が昔から生活している中で、紆余曲折あって偶然が重なり誕生した食品。
特にこんにゃくなんて、毒性が強くて食べれたものではないのに、偶然にも灰と連動したことで食用に転じたとか。
何故偶然にも近くに灰があったのか?
昔はいろりを囲んだ家が多かった時代、灰はどの家庭にも身近だったそう。
そんな時代の風潮と、人々の行動で生まれた偶然が作る歴史。
感慨深いなぁと!
今あるものはすべて、過去の偶然で起こるべくして起こった必然であり、先人の知恵とその歴史を紡ぐために私たちは常に考えること、進化することを辞めてはいけないと思います。
食の歴史は人類の歴史。
本当に感慨深いです。